ビットコイン投資入門 – 暗号資産のデジタルゴールド

デジタルゴールド

暗号資産投資に興味を持ち始めた方、こんにちは。今回は暗号資産の代表格であるビットコイン(BTC)について、投資の観点から解説していきます。ビットコインは暗号資産の中でデジタルゴールドとも言われ、金のように取り扱われ一番人気なんです。

目次

ビットコインとは

ビットコインは2009年に誕生した世界初の暗号資産です。中央管理者が存在せず、ブロックチェーン技術を用いて分散管理されているのが特徴です。

主な特徴:

  • 発行上限が2100万BTCと決まっている
  • 約10分ごとにブロックが生成される
  • 4年ごとに新規発行量が半減する「半減期」がある

なぜビットコインに投資するのか

ビットコインへの投資には以下のようなメリットがあります:

  1. インフレヘッジ – 発行上限があるため、長期的な価値保存が期待できる
  2. 高いボラティリティ – 価格変動が大きく、短期的な利益機会がある
  3. 24時間365日取引可能 – 株式市場と異なり常に取引できる[2]

ビットコイン投資のリスク

一方で、以下のようなリスクも存在します。

  1. 価格変動リスク – 急激な価格下落の可能性がある
  2. 規制リスク – 各国の法規制により取引が制限される可能性
  3. セキュリティリスク – ハッキングや秘密鍵の紛失のリスク[4]

投資を始める前に

ビットコイン投資を始める前に、以下の点に注意しましょう。

  1. 信頼できる取引所を選ぶ
  2. 余剰資金での投資を心がける
  3. セキュリティ対策を徹底する(二段階認証の設定など)
  4. 税金の取り扱いを理解する[6]

投資戦略

ビットコイン投資には主に以下の戦略があります。

  1. ホールド戦略 – 長期保有して値上がりを期待
  2. トレーディング戦略 – 短期的な価格変動を利用して利益を得る
  3. ドルコスト平均法 – 定期的に一定額を購入し、平均取得単価を抑える

自身のリスク許容度や投資目的に合わせて、適切な戦略を選択しましょう。

私の経験もぜひ参考にしてね

ちなみに、私は2020年から暗号資産(仮想通貨)取引を始めました。その時はビットコインが200万円くらいで、ちょうど何度目かのバブルを迎えようとしていた時期でした。ビットコイン以外にも数多くのアルトコインが登場し、市場は大いに盛り上がっていました。アルトコインとはビットコイン以外の仮想通貨のことで、数万種類あるとも言われています。

新しいアルトコインが出てくるたびに、多くのYouTuberがさまざまなアルトコインを紹介し、「これで儲かる」と放送していました。確かに利益を得られるものもありましたが、その多くは次のような仕組みでした:YouTuberがアルトコインを先に購入し、動画で紹介して視聴者を煽り、視聴者が紹介されたアルトコインを買うことで価格が上昇する。そして、値上がりのタイミングでYouTuberは保有していたアルトコインを売却するのです。

購入した視聴者は価格上昇を待つのですが、一気に売られたアルトコインはなかなか値上がりせず、やがてブームも終わり、結局、視聴者は悪徳なYouTuberたちの養分となってしまいました。私もその養分の一人で、もっと早く気づけばと悔しい思いをしました。

なお、すべてのYouTuberが悪いわけではないことをお断りしておきます。「儲かる、儲かる」と煽るタイプには注意が必要です。逆に、淡々と現在の相場を伝えるようなYouTuberは信用できると思います。

アルトコインは胡散臭いものが多く、YouTuberの情報を見て購入しても、結局損失を被ることがほとんどです。仮想通貨取引は、時価総額上位10位くらいまでの銘柄で取引するのが安全ではないかと考えています。

まとめ

ビットコインは高いリターンが期待できる一方で、リスクも大きい投資対象です。十分な理解と準備の上で投資を始めることが重要です。今後も市場動向や技術の進化に注目しながら、慎重に投資を進めていきましょう。

次回は、イーサリアムなど他の主要な暗号資産についても解説していく予定です。お楽しみに!

デジタルゴールド

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次